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てん刻教室/道具 墨
★かわせみスタイルHP&ウェブショップ!http://www.kawasemi-style.com/
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さて、昨日に引き続き、今日は墨のご紹介。
「かわせみの学校 篆刻教室」で使っていただいている墨です。



箱の中はすべて中国製。
手前右にある朱墨は、表面に銀箔を散らしたもの。
篆書体や牡丹の花を金で彩色した墨は、
昨年、北京へ行かれた方からお土産として頂戴したお品です。
こちらのページで詳しくご紹介しています。



この墨たちも中国のお土産で、もうずいぶん前に頂いたもの。
使うのがもったいなくて、ずっとお蔵入りさせていたのですが、
今回の篆刻講座で思い切って登場させることにしました。

右の墨は、中国河南省にあり、世界遺産にもなっている
「龍門洞窟(りゅうもんどうくつ)」の名前を冠しています。
左の墨は、獅子が玉乗りをしている「中国雑技団」の絵柄。

中国の墨って、彫りや彩色が豊かで、とても手がこんでいます。
飾っておきたくなるような素晴らしいデザインもあり、
手元に置いているだけで、私は幸せになってきます。
それにまた、箱がかわいいんですよね。
右側はお花模様の桃色紙箱、左側は金襴緞子のような派手な布張りです。



こちらは日本製。
墨づくり400年、言わずと知れた奈良の老舗「古梅園(こばいえん)」の墨です。
たしか小学生の頃に、書道のコンクールで賞を頂いたときの記念品だったと思います。
恐ろしく古い墨(笑)ですが、でも表面は今もつやつや。
さすが日本製、手に取った感触もひたすら滑らかです。

かわせみの学校では、こんなお道具たちがスタンバイしております。

28日の篆刻講座はすでに満席なのですが、
7月以降、また随時ご予約を受け付けています。

●7月篆刻教室
 7月6日(堺教室/cafeらるご)15時〜
 7月26日(なんば千日前教室/ギャラリー編&かのこ)14時〜

●講座内容・場所などの詳細はこちら>>>
●お申込み・お問い合わせはこちら>>>

用具はすべてご準備しますので、手ぶらで気軽にご参加ください。
見学もOKです。


【かわせみスタイル 〜和の暮らし 一期一会〜】
http://www.kawasemi-style.com/
| 川瀬みゆき(kawasemi) | 09:50 | comments(0) | - | - | - |
てん刻教室/道具 筆置き
★かわせみスタイルHP&ウェブショップ!http://www.kawasemi-style.com/
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今週末、28日(土)は「かわせみの学校 篆刻講座」の日。
なんば千日前教室(ギャラリー編&かのこ)にて、14時より行います。

詳しくはこちら>>>

こちらの教室では、墨と小筆を使って文字をデザインする、
昔ながらの技法ではんこ作りを行います。

小さな硯や墨、小筆に筆置き…。
かわいらしい文房四宝(ぶんぽうしほう)に触れていただけるのも、
なんば千日前教室の特徴です。
素敵なお道具にかこまれるのって、
ちょっと嬉しいですよね。

そこで私も、書道用具屋をのぞいてはいろんなお道具を物色。
生徒さんに教室で使っていただいている文房四宝は、
私が何年もかかって徐々に買い集めたものや、
懇意な方からいただいた品々です。
今日はその中から、こんな筆置きたちをご紹介します。



陶器の竜や、鋳物のにわとり、奥は自然木です。

様々な種類がそろってきたので、今回の講座から、
生徒さんにお好きな筆置きを選んでもらうようにしました。
呑み屋さんで、好きなおちょこを選ぶ感じ?でしょうか。

自然木の筆置きは、大阪・戎橋の丹青堂(たんせいどう)本店にて購入。
丹青堂は、お道具をはじめ、便箋もポチ袋も粋なものが揃っており、
前を通るたびに足が向きます。

さて、筆を置くとこんな感じ。



この自然木の筆置きは、見るなり気に入り衝動買い。
でも、小さな切り株なので、軽くてちょっと安定感に欠けるのがたまにきず。
しかし小筆なら大丈夫。しっかりと受けとめてくれます。
手に触れる感触も心地いい。
今週末の篆刻講座で初お披露目します。

28日の「かわせみの学校 篆刻講座」はおかげさまで満席となっていますが、
7月以降、また随時ご予約を受け付けております。

●7月篆刻教室
 7月6日(堺教室/cafeらるご)15時〜
 7月26日(なんば千日前教室/ギャラリー編&かのこ)14時〜

●講座内容・場所などの詳細はこちら>>>
●お申込み・お問い合わせはこちら>>>

用具はすべてご準備しますので、手ぶらで気軽にご参加ください。
見学もOKです。


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| 川瀬みゆき(kawasemi) | 17:02 | comments(0) | - | - | - |
てん刻講座 手作りポチ袋
★かわせみスタイル新HP&ウェブショップオープン!http://www.kawasemi-style.com/
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「かわせみの学校 篆刻講座」では、いつもどんな風にして作品を仕上げたり、
持ち帰っていただこうかなぁ…と、考えております。

ただ半紙に印を押すだけではなく、
ちゃんとした作品に仕立てること、でも時間はかけないこと。
そこで、前回の年賀状編より、最終の仕上げには美濃和紙を使った名刺に
はんこを押していただいてます。



こちらが生徒さんの完成作品です。
この和紙名刺に押印(おういん)されるときは、
みなさんちょっぴり緊張されます。

ご自分の名刺入れにしのばせておいて、
おともだちに自慢してもいいですし、
おうちで小さなフレームに入れて飾っても素敵ですね。

横に添えているポチ袋は、今回のシリーズ編のためにご用意した「かわせみ手作りのポチ袋」。
これに、押印した和紙名刺を入れて、持って帰っていただきます。



他にもこんな色柄があります。

実は最初、ポチ袋を求めていろんなショップを巡ったのですが、
これといったデザインのものに出会えず、
「やっぱり自分で作るのが一番!」という結果におさまりました。

和紙は、かわせみ御用達の書道用具屋さんで購入。
15センチ四方の折り紙サイズが25枚入りで、
すべて色柄が違う楽しいセットを見つけました。
しかも、私好みのビビッドな和柄。
桜・藤・あやめ・青海波・立湧文様など、
日本の四季と伝統を感じる優雅なデザインです。

でも、自分でうまく作れるかしら…と、ちょっと心配。
なんせ、書道も篆刻も平面の芸術ですので、
あまり立体的にものごとを考えられない私。
でも、名刺のサイズに合わせて展開図を書き、
ミリ単位で慎重にカッターを入れましたところ、
なかなかどうして、予想外のできばえ。(いやたぶん、誰でも作れると思います)

生徒さんには、お好きな模様のポチ袋を選んでいただけます。

●おしらせ
次回の「かわせみの学校 篆刻講座」は、
4月19日(土)「ギャラリー編&かのこ」の和室教室になります。
詳細はこちら>>>
ご予約・お問い合わせは下記フォームへどうぞ。
http://www.kawasemi-style.com/09contact.html


【かわせみスタイル 〜和の暮らし 一期一会〜】
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| 川瀬みゆき(kawasemi) | 17:36 | comments(0) | - | - | - |
てん刻 印刀(いんとう)/三宮・書道用品店 ぱぴるす
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彩香さんと神戸で再会した日
せっかく三宮まで出るのですから、待ち合わせの時間までちょっと寄り道。

「三宮にてん刻道具を揃えている書道用具屋さんがある!」と小耳にはさみ、
行ってみたかったこちらのお店。



「ぱぴるす」です。

「書道用品のぱぴるす」。なんとかわいい名前!と思いきや、
当て字の「巴鄙屡寿」がなんだかおどろおどろしい書体。

場所は、各線三宮駅東口を下車、ミント神戸のわき道を抜けると、
庶民的な商店街があらわれ、その一角にある「サンパル」という商業施設内です。

平日ということもあってか、人影まばらな「サンパル」。
「ぱぴるす」のお客は、私一人だけ。
さみしい空気が流れてます。

いわゆる昔ながらの書道用具屋といった感じで、
店構えからして実直そうな雰囲気。

実は、期待していたほど品数は多くなかったのですが、
でも、よく見るとツボをおさえたセレクト。



こちらの商品をお買い上げ。
特製 呉昌碩(ごしょうせき)高級印刀。
印刀とは、てん刻用の石を彫るための刀です。

ちなみに呉昌碩とは、こんなおじさまです。



先が6.5ミリ幅の印刀です。グリップが太くてにぎりやすそう。
ちゃんとした木箱入りなのに、1000円でおつりがきました。

呉昌碩とこの印刀が、どんな関係があるのはさっぱりわかりません。
単に、てん刻の名手である「呉昌碩」と名前をつけたら売れるだろうという発想か。
でも、その魂胆にまんまとひっかかってしまった私。

呉昌碩ファンとしては、中身より名前に惹かれ、
ジャケ買いならぬ、「箱買い」してしまいました。
おまけに2本も。

でも、他の書道用具屋では見たことのない代物なので、大満足です。


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| 川瀬みゆき(kawasemi) | 13:49 | comments(2) | - | - | - |

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