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てん刻 名前印 オーダーメイド
2009.01.25 Sunday | category:かわせみのオーダーメイド
★かわせみの学校 書道・てん刻講座 開催中!http://www.kawasemi-style.com/07school.html
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「かな作品に押す落款(らっかん)印がほしい」とのことで、
先日、かわせみに篆刻をオーダーくださった都(みやこ)さん。
作品は半紙サイズということで、8ミリ角の石に「み」の一文字をご指定されました。
完成した「み」の印。
かな用の印なので、朱文で繊細に、
そして、どんな作品にも馴染むようシンプルに彫り上げました。
小筆でさらっと書いたような雰囲気を目指し、
細い線ながらも、微妙に強弱をつけています。
枠は、意図したカケと、偶然のカケがミックスされたものです。
かわせみ手作りのポチ袋に入れてお渡ししました。
印材は、翡翠を思わせる深いグリーンの「広東緑石」。
かわせみのセレクトです。
背後に写っている印箱とおそろいの色で、
いい具合にトータルコーディネートできました。
このデザインの印なら、作品だけなく、葉書や手紙にも使っていただけそうですね。
末永く、ご愛用いただければうれしいです。
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★かわせみスタイル お問合せ先 info@kawasemi-style.com
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「かな作品に押す落款(らっかん)印がほしい」とのことで、
先日、かわせみに篆刻をオーダーくださった都(みやこ)さん。
作品は半紙サイズということで、8ミリ角の石に「み」の一文字をご指定されました。
完成した「み」の印。
かな用の印なので、朱文で繊細に、
そして、どんな作品にも馴染むようシンプルに彫り上げました。
小筆でさらっと書いたような雰囲気を目指し、
細い線ながらも、微妙に強弱をつけています。
枠は、意図したカケと、偶然のカケがミックスされたものです。
かわせみ手作りのポチ袋に入れてお渡ししました。
印材は、翡翠を思わせる深いグリーンの「広東緑石」。
かわせみのセレクトです。
背後に写っている印箱とおそろいの色で、
いい具合にトータルコーディネートできました。
このデザインの印なら、作品だけなく、葉書や手紙にも使っていただけそうですね。
末永く、ご愛用いただければうれしいです。
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てん刻 住所印 オーダーメイド
2008.12.18 Thursday | category:かわせみのオーダーメイド
★かわせみスタイルHP&ウェブショップ!http://www.kawasemi-style.com/
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先日、住所印を発注いただき、コツコツと彫り進めておりました。
「年賀状には間に合わせないと!」と、ラストスパートを少々頑張りまして、
ようやく完成しました。
依頼してくださったのは、写真家の芥子富吉さん。
数年前からの知り合いですが、
私が近頃、篆刻教室を開いていることを知るやすぐ、
「落款(らっかん)風の住所印を彫ってよ」と、連絡をいただきました。
選んだ石は、長辺最大4センチの変型。
かわせみ得意の北魏調の楷書を意識した書体で、
肩書きは、石のカーブに沿って「Photo Artist」と入れました。
硬派に「写真家」と彫る案もあったのですが、
漢字ばかりで固くなるし、せっかく変型石を使うのですから、
そのカーブを生かし、ちょっと洒落たデザインにしようかと思って。
ちなみに印を押している紙は、「印箋(いんせん)」といって、
完成した篆刻作品を押す専用の和紙です。
不思議な文様の枠入り。
石に合う印箱を探しました。布ばりの中国製。
乳白色の石は、手に馴染む優しい曲線を描き、
艶やかで上質感もあります。
適度な粘りもあって、とても彫りやすい石でした。
ずいぶん、お待たせしてしまいましたが、
年賀状になんとか間に合いひと安心。
無事、芥子さんの手元に届きました。
末永く、ご愛用くださいね。
さて今月、タイミングよく芥子富吉さんの写真展が開催されます。
年末の慌しい時期ですが、どうぞご高覧くださいませ。
私は23日に伺う予定。
●芥子富吉写真展『軌跡』
「錦綾一輪車倶楽部 堺まつりに翔る少女たち」展
日時:12/23(火)〜28(日) ※24日は休館
会場:堺市立文化館(JR阪和線堺市駅西側ベルマージュ堺弐番館2階)
時間:9:30〜18:30(初日は12:00から、最終日は17:00まで)
※芥子富吉さんの在廊日は、23日、26日、28日です。
【かわせみスタイル 〜和の暮らし 一期一会〜】
http://www.kawasemi-style.com/
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先日、住所印を発注いただき、コツコツと彫り進めておりました。
「年賀状には間に合わせないと!」と、ラストスパートを少々頑張りまして、
ようやく完成しました。
依頼してくださったのは、写真家の芥子富吉さん。
数年前からの知り合いですが、
私が近頃、篆刻教室を開いていることを知るやすぐ、
「落款(らっかん)風の住所印を彫ってよ」と、連絡をいただきました。
選んだ石は、長辺最大4センチの変型。
かわせみ得意の北魏調の楷書を意識した書体で、
肩書きは、石のカーブに沿って「Photo Artist」と入れました。
硬派に「写真家」と彫る案もあったのですが、
漢字ばかりで固くなるし、せっかく変型石を使うのですから、
そのカーブを生かし、ちょっと洒落たデザインにしようかと思って。
ちなみに印を押している紙は、「印箋(いんせん)」といって、
完成した篆刻作品を押す専用の和紙です。
不思議な文様の枠入り。
石に合う印箱を探しました。布ばりの中国製。
乳白色の石は、手に馴染む優しい曲線を描き、
艶やかで上質感もあります。
適度な粘りもあって、とても彫りやすい石でした。
ずいぶん、お待たせしてしまいましたが、
年賀状になんとか間に合いひと安心。
無事、芥子さんの手元に届きました。
末永く、ご愛用くださいね。
さて今月、タイミングよく芥子富吉さんの写真展が開催されます。
年末の慌しい時期ですが、どうぞご高覧くださいませ。
私は23日に伺う予定。
●芥子富吉写真展『軌跡』
「錦綾一輪車倶楽部 堺まつりに翔る少女たち」展
日時:12/23(火)〜28(日) ※24日は休館
会場:堺市立文化館(JR阪和線堺市駅西側ベルマージュ堺弐番館2階)
時間:9:30〜18:30(初日は12:00から、最終日は17:00まで)
※芥子富吉さんの在廊日は、23日、26日、28日です。
【かわせみスタイル 〜和の暮らし 一期一会〜】
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名前印 篆刻 オーダーメイド
2008.10.31 Friday | category:かわせみのオーダーメイド
★かわせみスタイルHP&ウェブショップ!http://www.kawasemi-style.com/
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今日は、オーダー篆刻のご紹介。
かわせみに依頼されたのは、大阪・堺市にお住まいの加奈子さん。
石は加奈子さんからの持ち込みで、中国のお土産でいただいたものだとか。
ずっと引き出しの中に眠っていた石を、「誰かに彫ってもらいたい」と思われていたそうで、
このたび、紹介者を通じて、かわせみの元に加奈子さんの石がやってきました。
ご要望は「“加”の一文字印」で、書体やテイストはおまかせ。
加奈子さんは水彩画をなさっているそうで、作品にも押されることを想定し、
ふんわりとした水彩の邪魔にならないよう、まずは朱文(凸字)をベースにデザインすることに。
書体は、スタンダードな篆書体にするか、
もしくは繊細な感じの行書体にするか、
いろいろ図案を描いて悩んだあげく、篆書体に決定。
ほぼ彫り上げたところ。
お預かりした石のサイズは5分(ごぶ/15ミリ角)で、一文字印にしては少々大きめ。
なので、画数の多い篆書体にしたというわけです。
篆書体によくある文字が四角い雰囲気ではなく、女性らしいやわらかな線を心がけました。
枠の一部分を抜いて、風通しをよくすると、作品全体に明るさが生まれます。
石がけっこう乾燥しており、表面がポロポロはがれる…というハプニングもありましたが、
仕上がりへの影響はほとんどなく、印稿通りに完成!
手漉きの和紙名刺に押して、私のサイン「碧水刻」を控えめに揮毫。
新しい印箱と印泥をご用意して、セットにしてお渡ししました。
水彩画の作品はもちろん、今の時期なら年賀状にも使っていただけますね。
日々活用されて、一生手元に置いていただければ、これほど嬉しいことはありません。
【かわせみスタイル 〜和の暮らし 一期一会〜】
http://www.kawasemi-style.com/
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今日は、オーダー篆刻のご紹介。
かわせみに依頼されたのは、大阪・堺市にお住まいの加奈子さん。
石は加奈子さんからの持ち込みで、中国のお土産でいただいたものだとか。
ずっと引き出しの中に眠っていた石を、「誰かに彫ってもらいたい」と思われていたそうで、
このたび、紹介者を通じて、かわせみの元に加奈子さんの石がやってきました。
ご要望は「“加”の一文字印」で、書体やテイストはおまかせ。
加奈子さんは水彩画をなさっているそうで、作品にも押されることを想定し、
ふんわりとした水彩の邪魔にならないよう、まずは朱文(凸字)をベースにデザインすることに。
書体は、スタンダードな篆書体にするか、
もしくは繊細な感じの行書体にするか、
いろいろ図案を描いて悩んだあげく、篆書体に決定。
ほぼ彫り上げたところ。
お預かりした石のサイズは5分(ごぶ/15ミリ角)で、一文字印にしては少々大きめ。
なので、画数の多い篆書体にしたというわけです。
篆書体によくある文字が四角い雰囲気ではなく、女性らしいやわらかな線を心がけました。
枠の一部分を抜いて、風通しをよくすると、作品全体に明るさが生まれます。
石がけっこう乾燥しており、表面がポロポロはがれる…というハプニングもありましたが、
仕上がりへの影響はほとんどなく、印稿通りに完成!
手漉きの和紙名刺に押して、私のサイン「碧水刻」を控えめに揮毫。
新しい印箱と印泥をご用意して、セットにしてお渡ししました。
水彩画の作品はもちろん、今の時期なら年賀状にも使っていただけますね。
日々活用されて、一生手元に置いていただければ、これほど嬉しいことはありません。
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