【篆刻教室】 1月 堺・cafeらるご教室 定例講座開催
2013.01.22 Tuesday | category:てん刻教室「大阪・堺教室」
1月20日(日)、堺・cafeらるごにて定例の篆刻講座を行いました。
今年最初のらるご教室。
彫りはじめを楽しみました。
シリーズ講座8回目、いよいよ最終回の岸本さん。
「名句を彫る」です。
選んだ言葉は「人書倶老」 (人と書と 倶(とも)に 老ゆ)。
人は年をとると書も老境に入り、風格が出てくること。
そのような意味で、中国・初唐時代の能書家、孫 過庭の「書譜」に登場する言葉です。
ご本人も書道をされており、目指す境地だとか。
枠なしの白文で、かっちりと彫られています。
シリーズ講座3回目「朱文・一文字を彫る」の久美さん。
お名前から一文字をとり、「み」をシンプルな朱文で。
ひとつあれば、なにかと重宝する名前印です。
古田さんは「逆水行舟」 (ぎゃくすいこうしゅう)。
川をさかのぼるには舟を漕ぎ続けなければ流される、という意味です。
「人生は常に川をさかのぼるようなもの。
新年にあたり、いくつになっても努力しなければと思った次第です」
古田さんは、言葉を選んだ理由をこう語ってくださいました。
自分への戒め、こうありたいと願う夢や理想など、思いを込めて選んだ文言を、
「石に刻む」という行為を通し、さらに深く「心に刻む」のが篆刻の面白さ。
約2時間、文字と向き合うひとときは、
自分を見つめ直す貴重な体験でもあります。
本日の完成作品!
今年最初のらるご教室。
彫りはじめを楽しみました。
シリーズ講座8回目、いよいよ最終回の岸本さん。
「名句を彫る」です。
選んだ言葉は「人書倶老」 (人と書と 倶(とも)に 老ゆ)。
人は年をとると書も老境に入り、風格が出てくること。
そのような意味で、中国・初唐時代の能書家、孫 過庭の「書譜」に登場する言葉です。
ご本人も書道をされており、目指す境地だとか。
枠なしの白文で、かっちりと彫られています。
シリーズ講座3回目「朱文・一文字を彫る」の久美さん。
お名前から一文字をとり、「み」をシンプルな朱文で。
ひとつあれば、なにかと重宝する名前印です。
古田さんは「逆水行舟」 (ぎゃくすいこうしゅう)。
川をさかのぼるには舟を漕ぎ続けなければ流される、という意味です。
「人生は常に川をさかのぼるようなもの。
新年にあたり、いくつになっても努力しなければと思った次第です」
古田さんは、言葉を選んだ理由をこう語ってくださいました。
自分への戒め、こうありたいと願う夢や理想など、思いを込めて選んだ文言を、
「石に刻む」という行為を通し、さらに深く「心に刻む」のが篆刻の面白さ。
約2時間、文字と向き合うひとときは、
自分を見つめ直す貴重な体験でもあります。
本日の完成作品!
右から「人書倶老」、「逆水行舟」。
篆刻の王道ともいえるスタンダードな白文&朱文作品が生まれました。
さて、講座のあとはお楽しみのデザートタイムです。
おぜんざい(小さいおもち2種、白・よもぎ)、塩昆布、煎茶。
新年恒例のおぜんざい!
あずきたっぷり、煎茶まったり。
塩昆布は地元、諏訪森商店街の「中島昆布」さんで仕入れたそうです。
甘さの加減がちょうどよく、とても美味しい。
篆刻に集中した疲れが一気に吹き飛びました。
店主の山口さん、いつもありがとうございます。
ご参加くださった生徒さん、お疲れさまでした。
☆次回の堺・cafeらるご篆刻教室は、平成24年2月10日(日)午後3時〜です。
●かわせみの学校 書道・てん刻講座 開催中!●
【講座一覧】 http://www.kawasemi-style.com/07school.html
【お問合せ・予約先】 info@kawasemi-style.com
JUGEMテーマ:アート・デザイン
篆刻の王道ともいえるスタンダードな白文&朱文作品が生まれました。
さて、講座のあとはお楽しみのデザートタイムです。
おぜんざい(小さいおもち2種、白・よもぎ)、塩昆布、煎茶。
新年恒例のおぜんざい!
あずきたっぷり、煎茶まったり。
塩昆布は地元、諏訪森商店街の「中島昆布」さんで仕入れたそうです。
甘さの加減がちょうどよく、とても美味しい。
篆刻に集中した疲れが一気に吹き飛びました。
店主の山口さん、いつもありがとうございます。
ご参加くださった生徒さん、お疲れさまでした。
☆次回の堺・cafeらるご篆刻教室は、平成24年2月10日(日)午後3時〜です。
●かわせみの学校 書道・てん刻講座 開催中!●
【講座一覧】 http://www.kawasemi-style.com/07school.html
【お問合せ・予約先】 info@kawasemi-style.com
JUGEMテーマ:アート・デザイン
Comment
人書倶に老ゆ で検索してここに来てブログを拝見しました。(2014.1.16 読売新聞の「書」老いとともに円熟、成熟 を見て)
一年前から書を習い始めて、公民館に出すために篆刻をし出しました。父親がやっていましたが、まさかこの歳(79)になってから、篆刻をするとは思いもよりませんでした。記事はjpegで良ければ送ります
一年前から書を習い始めて、公民館に出すために篆刻をし出しました。父親がやっていましたが、まさかこの歳(79)になってから、篆刻をするとは思いもよりませんでした。記事はjpegで良ければ送ります
Posted by: 浅野 雅央 |at: 2014/01/30 6:25 PM
⇒ 浅野 雅央 (01/30)
⇒ kawasemi (04/16)
⇒ kawasemi (04/16)
⇒ yoko (02/05)
⇒ Ricora(hirano) (11/14)
⇒ kawasemi (06/10)
⇒ なるとみかん (06/09)
⇒ kawasemi (03/24)
⇒ マミ (03/23)
⇒ kawasemi (02/05)